粘土でキノコ盆栽を作ろう🍄

キノコはその独特の形状や豊かな色彩、そしてファンタジー的な外観から、多くの人々に愛されるかわいらしい存在です🍄みなさんもかわいいキノコの盆栽を作ってみませんか。

材料を準備しよう

・粘土
・盆栽を入れる陶器
・アルミホイル
・ドライモスや松ぼっくりなど(乾燥させたもの)
・キノコの形を作るための道具(例: 爪楊枝、クレイ工具)
・アクリル絵の具
・接着剤
・アイシングジェル(ホワイト)
・レジンまたはニス
・UVライト

こちらがおすすめです。
・粘土⇒パジコ 石塑粘土 ラドールプルミエ
・接着剤⇒ボンド ウルトラ多用途S・U クリヤー
・レジン⇒パジコ レジン液 UV-LEDレジン 星の雫 ハードタイプ

粘土はやわらかいものを選んでしまうと崩れやすくなるので、乾燥後に固くなる石塑粘土を使うようにしてください。

カサ部分の作成

アルミホイルをカサの形に作ります。
粘土を指でこねて柔らかくし、アルミホイルのカサの周りを粘土で包んで形(丸型)を整えます。
表面がツルツルになるように指でなぞり、平らになるように伸ばします。
カサ部分と柄部分は別々に作ります。
カサの裏側にヒダを作ります。クレイ用ナイフなどを使ってヒダを彫っていきます。
カサの真ん中に柄を取り付けるための穴を掘ります。

柄部分の作成

アルミホイルを柄の形に作ります。
カサの大きさに合うサイズの太さを意識し、丸めて細長く整えます。
カサと同様にアルミホイルを包むように粘土を巻いていきます。
キノコの頭部分に脚部分をくっつけるために上部分を少し細くします。
爪楊枝の尖っていない所を使ってツボ部分(土に埋まっている部分)を作ります。凹凸になるように作成します。
ツバを作るため、少量の粘土を取り薄く伸ばします。柄の上になる部分から3cm程度の所にツバを巻いていきます。

乾燥させよう

粘土を1日~2日かけて乾燥させます。下になっている部分が乾燥しにくいため、何度かひっくり返します。

サイズが大きいと完全に乾燥するまで時間がかかります。
何回か触ってみて乾燥していないようならさらに1~2日程度、乾燥期間を延ばしてください。

接着と硬化

接着剤をカサの穴部分に少しつけて柄部分を接着します。
しっかり接着するまで時間を置きます。

カラーリング

アクリル絵の具を使ってキノコの頭部分に色を塗ります。自分の好みの色に調整します。
ベニテングタケを作る場合はカサの外側をオレンジで塗り、中央に向かって赤くしていきます。
柄の部分は全体的にうすめの黄土色で塗っていきます。

土で埋まっているツボ部分とヒザ部分に少し濃いめの黄土色を塗るとリアルなキノコになります。

つぶつぶを付ける

ジェルネイルで使うアイシングジェル(ホワイト)を爪楊枝を使ってカサの部分につけていく。
UVライトで硬化する。

アイシングジェルを多めに乗せるとぷっくりしたつぶつぶになります。

コーティング

ニスの場合は2日程度乾燥させる。
レジンの場合はコーティングをしてUVライトで硬化させる。

レジンで硬化する場合、カサと柄のつなぎ目もしっかりコーティングすると強度が増します。

配置

陶器に接着剤を塗り、作ったキノコをバランス良く配置する。
隙間を埋めるようにドライモスを敷き詰め、周りに松ぼっくりやドライリーフを配置する。

キノコが大きいと陶器のサイズも大きくしないと倒れてしまうので、キノコの大きさに合わせた陶器を選んでください。
ドライリーフは接着剤で固定しても良いですし、位置がずらせるように接着しなくてもOKです。

完成

いかがでしたか?とってもかわいいキノコ盆栽ができました🍄
玄関に飾って楽しんでみてくださいね。

耐水性はありませんのでベランダなどの雨ざらしになる場所に置くのは避けましょう。

ベニテングタケとは🍄

ベニテングタケは、有毒なキノコの一種であり、その特徴的な赤い帽子と白い斑点模様が特徴です。このキノコは世界中で見られ、特にヨーロッパやアジアでよく知られています。ベニテングタケは有毒であり、食べると中毒症状を引き起こすことがあります。そのため、食用としては推奨されません。毒素は調理しても分解されないため、絶対に食べないようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました